ごくごく普通の社会人読書ブログ

「いいこと読んじゃった」ってなってくれたらうれしいです

#14『バナナの魅力を100文字で伝えてください』を読んだわい

読書素人

『バナナの魅力を100文字伝えてください』

を読んだわい

 

 

作者 柿内 尚文 かんき出版

 

目次

内容・あらすじ

僕は、話すのも伝えるのも「超」が10個つくくらい苦手でした。
特に人前で話すのは大の苦手で、学生時代は授業中に手を挙げるなんて恥ずかしくてできない。小学生のときの通信簿にはいつも「積極性が足りない」と書かれていたくらいです。

自分をアピールするのも苦手で、学生時代、就職活動では集団面接が鬼門でした。集団面接ではほかの人がみんなすごい人に思えて、それに比べて自分には自信が持てず、うまく話せなくて落ちるということが何度もありました。社会人になってからも、伝え方がうまくいかず悩むことが多く、たくさんの壁にぶつかっていました。

でも、そんな僕でもこの本に書いている「伝わる構造」と「伝わる技術」を身につけることで、話すのも伝えるのも自信を持てるようになりました(力不足の部分もたくさんありますが)。それまで持ち続けていた「人間関係」や「ビジネス」、そして「話す・伝える」に対するストレスも、完全にではないものの、だいぶ解消して前向きになることができています。

この本には、25年間編集者として1000人以上取材してきた僕が、「伝わるとはどういうことか」を何度も何度も考え、学び、実践しながらやってきたことの積み重ねが書かれています。

・伝えたいことがなかなか伝わらない
・伝えなくちゃいけないとわかっているけど、伝える勇気が出ない
・「どうせ伝わらない」とあきらめている
・「伝えるのが面倒な人」に振り回されていて、どうにかしたい
・もっと多くの人に自分の考え・気持ちを伝えたい

そんな人に読んでもらえたらうれしいです。

 

https://www.amazon.co.jp/%E3%83%90%E3%83%8A%E3%83%8A%E3%81%AE%E9%AD%85%E5%8A%9B%E3%82%92100%E6%96%87%E5%AD%97%E3%81%A7%E4%BC%9D%E3%81%88%E3%81%A6%E3%81%8F%E3%81%A0%E3%81%95%E3%81%84-%E8%AA%B0%E3%81%A7%E3%82%82%E8%BA%AB%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%8F36%E3%81%AE%E4%BC%9D%E3%82%8F%E3%82%8B%E6%B3%95%E5%89%87-%E6%9F%BF%E5%86%85%E5%B0%9A%E6%96%87-ebook/dp/B09NRKRC9Q/ref=sr_1_2_sspa?adgrpid=147429749248&gclid=CjwKCAiAh9qdBhAOEiwAvxIoky7AAQIpRntCyb_zelnv-FEkG-ECeICrmBtKmUzNkV8g6du_oC376RoCBTkQAvD_BwE&hvadid=624873938330&hvdev=c&hvlocphy=1009285&hvnetw=g&hvqmt=e&hvrand=6573017664900657851&hvtargid=kwd-1881524034370&hydadcr=4288_13265938&jp-ad-ap=0&keywords=%E3%83%90%E3%83%8A%E3%83%8A%E3%81%AE%E9%AD%85%E5%8A%9B%E3%82%92100%E6%96%87%E5%AD%97&qid=1672905760&sr=8-2-spons&psc=1&spLa=ZW5jcnlwdGVkUXVhbGlmaWVyPUEzUUJWNjBXVEUzVFc2JmVuY3J5cHRlZElkPUEwMjI1NDA4M0ZHMTJVRDVKTkZXQiZlbmNyeXB0ZWRBZElkPUEzMDFMN1c1WTRFVUZBJndpZGdldE5hbWU9c3BfYXRmJmFjdGlvbj1jbGlja1JlZGlyZWN0JmRvTm90TG9nQ2xpY2s9dHJ1ZQ==

ボク的みどころ

この本には、皆さんのご想像通り、

伝え方の技術がかなり述べられている。

 

しかし、その質は

皆さんのご想像をはるかに超えてくるだろう。

 

皆さんには直接読んでいただきたいため、

技術の詳細は下記にある「ボク的感想」のなかに

かなり詰め込んだと自負している。

 

ひとつだけ

みなさんにもすぐに取り組んでいただきたい

レーニングはネーミングトレーニングだ。

 

例えば、「お~いお茶」

もともとは「缶入り煎茶」として売られていただけだったが、

あるときに商品名を「お~いお茶」に改名。

 

それを機に、かなり売り上げを伸ばしたらしい。

 

皆さんがすぐに取り組めるのは

「予定表」だろう。

 

普段、「仕事」と予定を入れているところを

「金稼ぎ」と入れてもいいかもしれない。

 

ちなみに、ボクはここ3年間毎日日記を付けているのだが

この本を読んでからは、一日ごとにそれぞれ名前を付けている。

 

このように、皆さんの「伝わる技術」を磨く

ハウツーがかなり記されているため、

皆さんにも、ぜひご一読願いたい。

ボク的感想

伝わる技術。

これって意外とむずい。

以前、ボクがアルバイトをしていた飲食店で

社員の方がこんなやり取りをしていた。

 

社員A「さっき伝えたじゃないか。」

社員B「いやいや、来てないですよ。」

ボクはこの時思った。

伝えるのではなく、伝わることが大事だと。

 

例えば、橋本環奈。

この方は、はじめ「1000年に1度の逸材」と呼ばれ、

注目を集めたアイドルであった。

 

これがもし、ただ「超かわいいアイドル」とだけ呼ばれていた場合、

果たして、こんなにも世間の注目を集めていただろうか。

 

この本を読めば、

「いや、この表現テクいな。」となる表現を

街中でいくつも見つけられるようになるかもしれない。

 

そしたら、通勤通学が

発見の小旅行になること間違いなしですね。