みなさんは
こんな感情を抱いたことはないだろうか
仕事をすると心が疲れる
仕事のことを考えると頭が痛くなる
仕事に行く日の朝が憂鬱だ
働くのめんどくさいな
仕事がストレスだな
転職したいな、退職したいな
退職代行いいのないかな
でも、生きていくためには
仕事をしなくちゃ食っていけないし
自分が仕事を休めば、
他の人に迷惑をかけてしまうし、、
そんな疲弊しきった心のせいで
私生活やプライベートも侵されてしまう
究極的には、
ケースも珍しくない
いくら上司になんて言われるのかが怖くても
いますぐにでも休職や転職などを考えてほしいが、
心が疲れ切る前に、どうにか対処法を身に付けたい
そして仕事をするうえでのメンタルコントロールを身に付けたい
そんな方々になにかアドバイスが出来ないかと思い、
この本を手に取りました
以下では、本著書を参考に
私自身が印象に残った箇所を上げていこうと思いまうs
もくじ
「メンタルが弱い」に巻き込まれない
皆さんの中には、
「自分はメンタルが弱い」
と悩みを抱えている方も多いと思います
そして、それを公言することで
自己防衛をしている場合もありますが、
実はそのことによって、
自分の脳に
「自分はメンタルが弱いんだ」と
さらに思い込ませ、
本来の力が出せなくなります
実は脳というのは、
「意外と単純だ」
というのを何かの本で読んだことがあります
脳はすぐにだまされてくれるのです
例えば、毎日、鏡の前で
「自分ってシアワセだな」って呟いてみてください
そうすると、脳は
「自分はしあわせなんだなあ」って
意外と勘違いをしてくれるらしいです
話を戻そう
かといって、
メンタルが弱いからどうしようっていう悩みを
抱えていると、そうも簡単にポジティブ思考は
できるものではありません
筆者は言います
メンタルを強くするために鍛えるべきは「耐え忍ぶ心」ではありません。脳が捉えた事象を、タスクに素早く落とし込むスキルです。たとえば次のような感じです。
■昨日の作業でミスがあった
「会社に行ったら絶対に怒られる・・・気が重いな」
怒られるのが怖いという思いで頭がいっぱいになり、会社に行きたくなくなる
↓
「ミスしちゃった・・・。上司に報告してリカバリ策を相談しよう」
このように、
気持ちやメンタルに意識を向けるのでなく
なにをすべきかという、行動に目を意識を向けることです
アドラー心理学でもいいます
原因ばかりに目を向けるのではなく
目的に目を向けるのだと
やるべきことが見つかれば、
メンタルが落ちている暇はありません
失恋をしたときに、
仕事に没頭して忘れるというのは
ある意味、理にかなっているなと感じました
自分に都合よくリフレーミングする
「退職」や「退学」「離婚」など
一般的にネガティブなことと捉えることでも、
視点を変えると
「次へすすむ一歩」と捉えることも可能なわけです
ボク自身、「転職」経験者で
周囲からは「続ける力ないんだな」とか
色々思われていたかもしれませんが、
ぼくのなかでは
「将来を考えて、すぐに行動できた」
とプラスに転職を捉えられています
『視点』ついては、過去の記事でも
紹介しているのでぜひ!
達成体質になる
要するに、達成を癖にするのです
やらないと気持ち悪いレベルまでに!
最初は低い目標をたてて、たくさんの目標を達成します
毎朝○○時に起きる
朝ごはんを食べる
遅刻をしない
ベッドメイクを毎日する
これらは成功体験となり、
達成が当たり前という体質に変わり、
いつのまにか自信に満ち溢れていきます
コムドットやまとも
自己肯定感を高めるために
とにかく自分を褒めていました
それは
「朝起きて偉い」といったレベルからです
この、コムドットやまとの習慣は
本著での達成体質に繋がっているなと
おわりに
今回、本著を読み
知識と知識が線で繋がって大知識になった
瞬間を味わいました
本を読んでいて
個人的気持ちいい瞬間第1位です
これが、本を読む楽しさだと
ぼくは思っています