ごくごく普通の社会人読書ブログ

「いいこと読んじゃった」ってなってくれたらうれしいです

【大公開】会話・コミュニケーションの苦手や緊張を乗り越える秘訣!

 

みなさんは

「緊張」することはあるだろうか

 

それは様々なライフステージで訪れることだろう

 

恋愛でいえば、

 

告白をするとき

サプライズをするとき

プロポーズをするとき

はたまた、別れを告げるとき

 

 

仕事でいえば、

 

大きな案件を任されたとき

人前で発表するとき

電話に出るとき

ミスを報告するとき

 

それぞれに緊張があることと思う

 

ボク自身は

緊張するというのは、

それほど一つ一つの物事に向き合っている証拠だと捉えている

 

ボク自身の大学受験の話になるが、

ぼくはもともとメンタルが弱くとても緊張しい

 

それこそ、

受験当日は試験前まで何度もトイレに行きたくなっては

トイレにこもって、当時お付き合いしていた彼女にいただいた

カイロを握りしめていたりしたものだが、

 

当時なりにメンタルコントロールをしようとして

 

「こんなに緊張するのは、

それほど勉強に向き合ってきたからだ

だいじょうぶ、やってきたんだから」

 

と言い聞かせては、過酷な受験を乗り切ったわけだが、

 

様々なライフステージで緊張を経験する中で、

 

多くの人が

「緊張しない方法」と

google先生に答えを求めたり、

 

手のひらに「人」って書いて飲み込んでみたり

 

緊張に対して様々アプローチで向き合ってきたことと思う

 

今回は以下の著書をもとに、

仕事における緊張の場面とその対処法を述べていこうと思う

amzn.to

緊張しない「最初のひと言」大全

 

過去の記事で、仕事やメンタルについて

記した投稿がありますので、ぜひ暇つぶしにどうぞ

 

www.washijawai.com

 

www.washijawai.com

 

www.washijawai.com

 

 

 

もくじ

ミスを指摘された。最初の一言が出てこない、、、

まず、問いたい。

みなさんは、どちらの人物紹介に好意を抱くだろうか

 

①知的で勤勉で衝動的で批判的で頑固で嫉妬深い

 

②嫉妬深くて頑固で批判的で勤勉で知的

 

同じ言葉を並べているだけですが、

①はよいとされる言葉から

②はよくないとされる言葉から

 

 

さて、どちらの紹介に好意を抱きますか?

 

なんとなくでもかまいませんが、

①の紹介のほうが好印象だったではないだろうか

 

これは1946年、ソロモン・エリオット・アッシュという方が

「人格の印象形成」という論文で発表した

 

「初頭効果」

 

というものだ

 

これは最初に出てきた言葉が、

後に出てくる言葉に影響を与える

 

この効果を、先ほどのミスを指摘されたときに当てはめると

 

まずは、

「謝る」ことで最初に非を認めることが大事になってくるわけです

 

「しっかり報告ができていませんでした。申し訳ございません。」

と謝るよりも、

「申し訳ございません、しっかり報告ができていませんでした。」

 

だと、わずかではあるが

後者の方が最初に誠意が伝わり

印象が異なるように感じる

 

「まず謝れよ!」というフレーズをよく聞くが、

これは初頭効果から考えても、的を得ているのかもしれない

 

電話を出るときに、緊張する、、

最近は電話が苦手な社会人が増えているとよく聞きます

mynavi-agent.jp

 

ボクもそのうちの一人なわけですが、

初めはどうやっても克服できませんでしたが、

(場数を踏むのが最短な気がしてます(笑))

 

ただ、そんなことを言っても

ちょっとした対応策は知りたいという方も多いと思います

 

そこで本著で紹介されていたのは

「しぐさ」

「自由に動けばいい」

「まるで目の前に相手がいるかの如く話す」

 

 

これは、ボクも「まさしく!」と思うのですが、

ボク自身、電話をとるときは

 

「会って話してる」ことを意識して、

表情筋を緩めて立って電話をしています

 

これは職場環境にもよって可能かどうか

異なると思いますが、

 

ぜひ一度おすすめします

 

真剣に聞いてほしいとき、、

まず、ひとつ

真剣に聞いてほしい時は

 

「この話だけは真剣に聞いてほしい」

とお願いするよりも、

「リラックスして聞いてください」

とお願いする方が聞いてくれるらしい

 

これは、

心理的リアクタンス

というもので、

 

自由が奪われたことに対する反発作用のことを言い、

簡単に言えば、

「やるな」と言われれば、

「やりたくなる」

心理です

 

皆さんの中にも、

やるなと言われたらやりたくなっちゃう

といった経験があるのではないのだろうか

 

人間はなんとも、

禁止されたことをしたくなってしまう生き物だというのです

 

これを、

実際のコミュニケーションに落とし込むと

 

最初の一言目で、

「集中して聞かないでくださいね」

「まじめに聞かないでください」

で始めると、

相手もより話を聞いてくれるようになるかもしれません

 

おわりに

私自身、とてもコミュニケーションが苦手で

人と話すことも得意ではありません

 

 

声が小さかったり、

あまり目を見れなかったり、

伝えたいことよりも冷たいニュアンスで伝わっちゃったり、

 

毎日、反省反省!って感じなのですが、

今回、この本

amzn.to

緊張しない「最初のひと言」大全

 

最初の一言にこだわることを始めて行こうと思います