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「いいこと読んじゃった」ってなってくれたらうれしいです

【仕事が少し楽になる】会話・コミュニケーションの苦手や緊張を乗り越える秘訣!

 

みなさんは、

「緊張」

することはあるだろうか

 

「緊張」は

様々なライフステージで訪れることだろう。

 

恋愛でいえば、

 

告白をするとき、

サプライズをするとき、

プロポーズをするとき、

籍を入れるとき、

はたまた、別れを告げるとき。

 

仕事でいえば、

 

大きな案件を任されたとき。

役職を与えられたとき

人前で発表するとき

電話に出るとき

ミスを報告するとき

 

それぞれに緊張

あることと思う。

 

わたし自身は

緊張するということは、

それほど一つ一つの物事に向き合っている証拠

だと捉えている。

 

例えば、大学受験。

受験前にとてつもない

緊張感に襲われる受験生もいるだろう。

 

ただ、

「こんなに緊張するのは、

それほど勉強に向き合ってきたからだ

だいじょうぶ、やってきたんだから」

 

 

 

様々なライフステージで緊張を経験する中で、

 

多くの人が

「緊張しない方法」

google先生に答えを求めたり、

 

手のひらに「人」って書いて飲み込んでみたり

緊張に対して様々アプローチで向き合ってきたことと思う

 

今回は以下の著書をもとに、

仕事における緊張の場面とその対処法を述べていこうと思う

 

 

 

もくじ

【仕事】ミスを指摘された。最初の一言が出てこない、、、

まず、問いたい。

みなさんは、①と②のどちらの

人物紹介に好意を抱くだろうか。

 

①知的で勤勉で衝動的で批判的で頑固で嫉妬深い

 

②嫉妬深くて頑固で批判的で勤勉で知的

 

同じ言葉を並べているだけですが、

 

①はよいとされる言葉から

②はよくないとされる言葉から

並べられています。

 

さて、

どちらの紹介に好意を抱きますか?

 

なんとなくでもかまいませんが、

①の紹介のほうが

好印象だったではないだろうか

 

これは1946年、

ソロモン・エリオット・アッシュという方が

「人格の印象形成」という論文で発表した

 

「初頭効果」というものだ。

 

これは最初に出てきた言葉が、

後に出てくる言葉に影響を与える。

という効果のことであり、

先ほどの人物紹介の場面以外でも

役立つ効果である。

 

この効果を、

仕事上のミスを指摘されたときに当てはめると、

 

まずは、「謝る」ことで

最初に非を認めることが大事になってくるわけです

 

「しっかり報告ができていませんでした。申し訳ございません。」

と謝るよりも、

「申し訳ございません、しっかり報告ができていませんでした。」

 

だと、わずかではあるが

後者の方が誠意が伝わり

印象が異なるように感じる。

 

「いや、まず謝れよ!」という

フレーズをよく聞くが、

これは初頭効果から考えても、

的を得ているのかもしれない。

 

参考文献

『緊張しない「最初のひと言」大全』

桐生 稔 Clover出版

 

 

 

【仕事】仕事でかかってくる電話に緊張する、、

 

最近は電話が苦手な社会人が

増えているとよく聞きます。

mynavi-agent.jp

 

ただ、そんなことを言っても

ちょっとした対応策は知りたいという方も多いと思います

 

そこで本著で紹介されていたのは

「しぐさ」

「自由に動けばいい」

「まるで目の前に相手がいるかの如く話す」

 

「会って話してる」ことを意識して、

表情筋を緩めて立って電話をすることもおすすめです。

 

これは職場環境にもよって可能かどうか

異なると思いますが、

 

ぜひ一度おすすめします

 

参考文献

『緊張しない「最初のひと言」大全』

桐生 稔 Clover出版

 

 

 

 

【仕事】真剣にプレゼンを聞いてほしいとき、、

まず、ひとつ

真剣に聞いてほしい時は

 

「この話だけは真剣に聞いてほしい」

とお願いするよりも、

「リラックスして聞いてください」

とお願いする方が聞いてくれるらしい。

 

これは、

 

心理的リアクタンス

というもので、

自由が奪われたことに対する反発作用のことを言い、

 

有名なところで言えば、

「やるな」と言われると、つい

「やりたくなる」心理です。

 

皆さんの中にも、

やるなと言われたらやりたくなっちゃう

といった経験があるのではないのだろうか

 

人間は、禁止されたことを

したくなってしまう生き物だというのです

 

これを、

実際のコミュニケーションに落とし込むと

 

最初の一言目で、

「集中して聞かないでくださいね」

「まじめに聞かないでください」

で始めると、掴みもうまくいき、

つい、相手も話を聞いてくれるようになるかもしれません。