みなさんは、人生が充実している時ってどんな時を想像しますか?
仕事が順調な時
友だちと沢山遊ぶことができている時
恋人やパートナーと過ごす時
いろんな瞬間に
「最近、充実しているなあ」と感じる方も多いと思います
一方、
いやいや、待てよ
と。
そんな人生、充実してねえよ
恋人もパートナーも全然できないよ
という方も負けずと多いと思います
私自身、
友人も少なく恋愛も全然うまくいかない人間で、
やっとこさ、最近になって
行動を起こし始めているのですが
そこで、ひとつ疑問が浮かぶわけです
「結局、どんな人が惹かれるんだろう」
要するに、
どんな人がモテるんだろう
結論、
『男性は健康な女性を選びたがる』
そうです!
本記事では、
以下の著書を参考に恋愛について語っていこうと思います
もくじ
男性は健康的な女性を選びたがる
まず、恋愛を語るうえで、
そもそもの話になるが、
「恋愛感情」とはなんなのか
本著では、
「恋愛感情」とはつまるところ、女性の持つ卵子と男性の持つ精子とを引き合わせて子どもを産ませるための情動ですが、どんな女性でも、優秀な精子と結合したいと思い、またどんな男性でも、優秀な卵子と結合したいと願います。両者とも、よりよい卵子や精子を求めて、相手を選ぼうとするわけです。
と記されています
女性にとっても男性にとっても、
誰でもよい
どんな遺伝子でもよい
というわけにはいきません
ここには、「選ぶ」という行為が行われ、
この行為の結果が「恋愛感情」であり、
極論をいえば、
恋愛感情を抱くということは、
と身体が反応したということだ
人間は恋をすると、
そのひとと手をつなぎたい
そのひととハグをしたい
そのひととキスをしたい
そのひとと性行為(繁殖行為)をしたい
という気持ちになります
恋愛感情とは、
自分の好きな相手と性交し、子どもをつくりたいと願う気持ち
なのです。
以上の「恋愛感情」を踏まえて、
本題に戻ろう
それでは、
どういう異性に対して、恋愛感情を抱くのか
この問いは男女間で多少異なり、
男性の場合は、単純だそうだ
それは、
「性行為をしたいという欲求が湧いてくるほどに魅力的な女性」
だそうだ
男性にとっては、
性行為に至るまでのプロセスのすべてに
快楽が伴い、性行為に伴うコストは
女性に比べて非常に少ないと言える
つまり、男性は原則的に言うと
恋愛感情を広範囲に抱くことが可能ということだ
しかし、現在の日本では
「一夫一妻制」がとられています
そのため、いくら広汎な恋愛感情を持っていようが
求愛する相手を選別しなければならないというわけです
世の中には、
誰でも好きになってしまう
浮気をやめられない
なんて話をよく聞くが、
基本的には
おのずと「このひとだ!」と思える女性に対してのみ
恋心を抱き、パートナーとするわけです
そして、
性行為をして、その結果子どもが生まれることを
考えると、
「健康で、生殖力が高く、子育て上手な女性」
を男性は求めていると言えます
これがいわゆる、
やせすぎている女性より
ちょっとふくよかな女性が好き
という男性が多い理由になっているのかもしれない
女性が慎重に恋人を選ぶ理由
女性も男性と同じように、
繁殖行為をして、自分の遺伝子を残したいという欲求があります
この点においては、
繁殖のために受け入れやすい魅力的な男性を求めるわけだ
しかし、
女性と男性とでは、生理的に大きく異なる点がひとつあります
それは、女性は
「2人の愛の結晶を自分のおなかを痛めて出産する」
というゆるぎない事実です
そのため、一般的には
女性は男性に比べて、
性行為に対する欲が圧倒的に低く、
男性ほど、性行為に至らないわけです
以上を踏まえ、
女性が男性を深く吟味する3つの理由を述べていこう
1.女性は出産の機会が無限にあるわけではない
人間の構造的な理屈でいうと、
人生において妊娠できる最高は40回程度だそうだ
「思ってたより多いな!」と感じたのが
正直なところだが、
ギネスブログによると、
出産の世界最高記録は、
ロシア人の女性の方で
27回妊娠し、69人の子ども生んだ
のが最高記録だそうです
他方、男性は原則的に
無数の相手と繁殖行為が可能です
本著によると、
男性の世界記録は
モロッコのイスマイル皇帝の
888人と言われているそうだ
まじかっと言いたくなる記録だが、
この人数が示す通り、
限りのある女性にとっては、
一つの恋愛がとても大切なできごとなわけです
2.出産には苦痛と母体の生命の危険が伴う
医学の発達により、
出産によって命を落とす確率は少なくなりましたが、
苦痛や危険が伴うことは確かなわけです
しかし、女性にも快楽を求め
「性行為をしたい、でも危ない、、、」
といったジレンマが生まれ、
だったら、誰でもいいってことにはいかず
自分が最高と思える男性のみを恋愛の相手と選びわけです
3.資源の分配を受けなければならない
女性が子どもを産むためには10か月あまりの
月日を妊娠に費やします
その期間は、身動きをとることも難しく
また、出産後に子どもを母乳を与える必要がありました
現在では、母乳以外での栄養を与える方法がありますが
元来の人間構造では、女性が子どもを育てる仕組みなっています
そのため、女性が子どもに栄養を与えるために
資源(食料)を獲得し、分配する能力のある
男性を見極める必要がありました
以上が、女性が男性選びに慎重になる3つの理由であり、
これらの理由があるからこそ
女性の勘が鋭いのにも納得させられた気がします
おわりに
私自身、この著書は
「
「魅力的な人になりたい」
「モテるためのヒントほしい」
といった軽い気持ちで手に取ったのですが、
思ったより、
人間の性に関する話が多かったが、
ある意味、本質的なところで勉強になったと思う
みなさんも、ぜひご一読ください