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「いいこと読んじゃった」ってなってくれたらうれしいです

【恥をかくことを怖がらない】『いくつになっても恥をかける人になる』3つの方法

恥をかくことを怖がらない

『いくつになっても恥をかける人になる』

3つの方法

 

 

今から、

みなさんの目の前に2つの分かれ道が表れるとしよう。

 

一方は今までのやり方で乗り切れそうな

無難な道。

 

もう一方は、うまくいかなかったら

「恥ずかしい」と感じる道。

 

みなさんは、どちらを選ぶだろうか。

もし迷いがあるのなら、

ぜひ後者の

『恥ずかしい』と感じる道

 

そりゃ、誰だって恥をかきたくない。

その気持ちはわかる。

 

ところが、

「恥」っていったい全体、

そんなに恐れるものだろうか?

 

むしろ、「恥ずかしい」

と感じているということは、

 

それは、

あなたが新しいことに

チャレンジしている証なのだ。

 

つまり、

恥=成長のチャンス

と捉えることもできるというわけだ。

 

 

◎迷ったら、「恥ずかしい」と感じるほうの道を選んでみよう
「まわりに馬鹿だと思われたくない…」「見当違いだったらどうしよう…」
「会議で発言できない…」「人に何かをお願いするのが恥ずかしい…」
「スベったらかっこ悪い…」「SNSで発信するなんて無理…」

恥ずかしいという気持ちは、できれば誰しも避けたい感情です。
しかし恥を回避し、いつも消極的な選択肢を選んでばかりいては、
いつまでたっても自分の殻の中から出ることはできません。
本書は、恥ずかしいという感情をむしろ新しいことにチャレンジできている証拠と捉え、
つい反射的に恥を回避しようとする「無難な自分」を乗り越えるためのヒントを紹介します。

・挨拶は無視されそうでも自分からする
セミナーでは何があっても一番前に座る
・先輩の意見と真逆でも発言してみる
・交流会で知人とはもう交流しない
SNSでの発信を匿名でいいから始めてみる
・多少派手でも好きな服を着て出かける……

「迷ったら恥ずかしい道を選ぶ」ことをマイルールにするだけで、
あなたはたくさんのことに積極的にチャレンジできるようになります。
電車やバスで席を譲れるようになり、困っていそうな人に
声をかけられるようになり、会議で発言できるようになるでしょう。
そうして、人生をアップデートしていくことができるのです。
さあ、いくつになっても恥をかける人になりましょう。

 

『いくつになっても恥をかける人になる』

中川 諒 ディスカヴァー・トゥエンティワン

amzn.to

 

 

 

 

もくじ

【人が恥を感じる理由】理想と現実の自分のギャップ

人はなぜ恥を感じるのか。

理由はカンタン。

 

「理想の自分」

「現実の自分」との間に

ギャップがあるからだ。

 

例えば、

高校生や大学生であれば

授業の中で質問する時間があったり、

外部講師による特別講義で

質疑応答の時間があるだろう。

 

社会人であれば

社内研修や社外研修のみならず

会議において

質疑応答の時間もあるだろう。

 

ただみなさんも感じると思うが、

大人数が集まる場においては質問がしづらい。

 

それは、だれしも頭の中に

「頭のいい質問をする人」になりたい

という理想の自分がいるのにも関わらず、

 

なかなか自分が納得できる質問が思い浮かばず、

周りに「そんなしょうもないこと聞くなよ。」

って思われるのが怖いからだ。

 

そして結局、

質問したいことも聞けず

「なんかよくわからない講義だったな。」

で終わってしまうのだ。

 

恥は知らないうちに私たちのチャンスを奪う、魔物だ。

 

引用

『いくつになっても恥をかける人になる』

中川 諒 ディスカヴァー・トゥエンティワン

amzn.to

と本書では意味付けされている。

 

私たちが、恥を感じることを

恐れるのか、

チャンスととらえられるのかで、

今後の人生は大きく左右するかもしれない。

 

 

【恥をかける 方法1】『理想の自分』に囚われるな

「理想の自分」を掲げることは

自分の将来の明確なビジョンを

持つことができている

素晴らしいことだ。

 

しかし、

理想の自分を掲げる

ということは

今の自分に足りていないものを

埋めていく作業でもある。

 

要するに、

理想を掲げるということは

自分に足りていないものを

毎日数えながら生きていくことだ。

 

果たして、

日々足りないものを意識した生活において、

失敗やミスを恐れずに、そして

恥を恐れないで生きることができるだろうか。

 

 

自分に足りないものを数えるよりも、

確実に今持っているものをどう使うか

を考える方が建設的ではないか。

 

参考文献

『いくつになっても恥をかける人になる』

中川 諒 ディスカヴァー・トゥエンティワン

amzn.to

 

 

【恥をかける 方法2】『応援される人』になれ

わたしたちが恥を感じる原因は

 

無意識に

「尊敬される人」

を目指しているから。

 

この「尊敬される人」という理想が

ハードルを上げてしまい、

行動する勇気を奪ってしまう。

 

そこで、おすすめは

「尊敬される人」ではなく

「応援される人」を目指すということ。

 

応援される人とは、

要するに

「さらけ出せる人」だ。

 

大学での講義における質疑応答や

会社における会議においても、

 

等身大の今の自分が

思いつく質問をすればいい。

 

等身大の自分の能力で

出せる質問をすることに

コンプレックスを感じているのは、

それは、

自分を隠そうとするから

コンプレックスなのだ。

 

逆に、

コンプレックスを見せると、

それはチャームポイントになる。

 

なぜかというと、

その劣等感こそが、

人の人格や性格、価値観を

形成しているのであり、

前に進む原動力となるからだ。

 

たしかに、なにもかもさらけ出してしまえば

自分にかかるハードルも低くなる。

 

「これちょっとわからないんですけど、

○○はどうなるんですか?」

「すごい初歩的かもしれないんですけど、

○○って○○なことですか?」

 

自分の現在の能力値に向き合い、

「応援される人」になることで、

今までの恥をエネルギーに変えることができるのだ。

 

参考文献

『いくつになっても恥をかける人になる』

中川 諒 ディスカヴァー・トゥエンティワン

amzn.to

 

 

【恥をかける 方法3】「恥」を感じる瞬間がチャンスと知る

みなさんは、

日々の生活の中で

「恥を感じるかもしれないから、やめてしまう」

なんて瞬間はないだろうか。

 

例えば、セミナーでの質問。

 

セミナーで質問することは、

受講生も多いし、注目集まるし

少しばかり恥ずかしい。

 

しかし、

その先には成長しかない。

 

みなさんは、

だれがどんな質問をしていたか

なんて覚えていますか?

 

聞いちゃえばいいんです。

やっちゃえばいいんです。

 

 

 

【人間関係がうまくいく】恥を知ることは人の理解に繋がる

みなさんは

デートに誘い誘われることはあるだろうか。

 

気になる相手を

デートに誘うのって勇気がいりますよね。

 

私たちは、デートに誘われたら

 

そのお相手が

「断られたら、恥をかくかもしれない。」

という気持ちを乗り越えて

デートに誘ってくれたことを

理解しなければなりませんね。

 

 

【結論】恥は成長のチャンスでしかない

 

恥というものは

「人に失敗することを見られたくない。」

「馬鹿だと思われたくない。」

 

とか、結局は「自分をよくみてほしい」という

自分をよく見せたいという気持ちでしかないのだ。

 

しかし、「良く見せたい」というのは

裏を返せば「よくないから」である。

 

ならば、恥を成長のチャンスととらえて

恥をかいていく人生のほうが

この先の成長に繋がり、

自己肯定感の向上に繋がるだろう。

 

www.washijawai.com

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参考文献

『いくつになっても恥をかける人になる』

中川 諒 ディスカヴァー・トゥエンティワン

amzn.to