ごくごく普通の社会人読書ブログ

「いいこと読んじゃった」ってなってくれたらうれしいです

#4 『自分を操る超集中力』を読んだわい

『自分を操る超集中力』

 

作者 メンタリストDaiGo かんき出版

 

内容

『集中力』

だれもが一度はコレに関して悩みを抱えたことがあるだろう。

 

試験前、勉強に集中できない

午後、仕事に集中できない

 

こんな誰しもが一度は悩む、集中力の欠如

 

しかし、あるひと手間、ちょっとした工夫で

一日を通して集中力を操つることができるようになる。

 

そんなハウツーを教えてくれているのが

この『自分を操る超集中力』だ。

 

ここでは、この本で紹介されていた方法から3つだけ紹介するとしよう。

  • 『習慣化』

まずは、習慣化。私たちは一日に2万回近くの選択を行っているという。

 

布団から出るか、出ないか

朝はパンかごはんか

今日は何を着るか

 

これらの選択をしていくと

ウィルパワーという、いわゆる「やる気」が消費されていく。

 

つまり、私たちの生活の中で

選択の機会が少なければ少ないほど

一日の体力が温存され集中力も持続するわけだ

 

有名な話ではあるが、

あのスティーブ・ジョブズ

毎日同じ服を着ている。

 

ジョブズは、服を習慣化させることで余分なウィルパワーを

仕事に充てていたのだろう。

 

これは、細かい処理などはまとめて処理する方法だ。

やらなければいけない雑務などをまとめて行うことで集中力が持続するってわけだ

 

  • 『休憩の入り方』

さいごは、より具体的なハウツー。

勉強や仕事の休憩に入る前に、つぎの準備をしておくという方法だ。

 

例えば、学生。

定期試験の前は、何教科も一日に勉強しなければならず

集中力がだんだんとなくなっていく。

そして、何もせずに休憩に入ると

次の勉強へのスイッチがなかなか入らず、ただ時が流れていく

 

だれもがこのような経験をしたことがないだろうか。

 

この改善策としては、

休憩前に次の科目のノートを開いてから休憩に入るということだ

 

案外、ノートを開くことにエネルギーを使うのだ。

だったら休憩前にノートを開いておく。

 

みどころ

集中力ってどうやってあげればいいんだろう?

ぜんぜん、集中続かないや。でも、どうすればいいかわからない。

 

と悩み、

「集中できる音楽」とYouTubeで調べたり、

「集中力上がる食べ物」とGoogleで調べたり、

色々な策を講じてきたであろう

 

だが、この本を一読すれば

そんなことを調べずとも、

もともとの集中力を向上させる手助けになるかもしれない

 

そのハウツーが記されている

感想

ボクはこの本を数年前に読了し、

習慣形成の重要性を見出すことができた

 

日常の様々なシーンを習慣化させることで

他の重要なことに集中力をさけるようになる。

 

よく「やる気スイッチ」という話があるが

そんなものは存在しないと思う。

 

集中力と習慣形成力が備わっていれば

「やる気スイッチ」を探す必要などどこにもない

 

「やる気」がおきないと悩んでいる人がいるのであれば

ぜひこの本を一読願いたい。